前の上
- 三溝 りゅうじ
- 2018年6月29日
- 読了時間: 2分
前回も語った前ちゃんですが、彼はうちの創作上全てにおいて一応最高権力者の立場にあります。
実はうちの創作は全部ジャンルが違うようで繋がってるんですね。
この前の上、歴史的には2番目の神様で、原初、創造神とされているのは那汰由です。
本来ならば代替わりする際、前任の神は死ぬ事になっていましたが、前の上は那汰由を生かすよう他の神々に説得した為に那汰由は現在も生きています。
その他、重大な罪を犯した現闇神のロゼッタの過去を考慮して減刑するなど、優しい面が目立つ人でもあります。
しかし普段は女湯を覗いたりセクハラしたりと割と最低な奴で、自室はエッチなDVDやポスターなどで溢れ返っており、あまり他人は近寄りたがりません。不浄過ぎて。
仕事が忙しく、浮いた話しどころか休みが殆どないせいで荒れてる事も多く、神らしさはあまり感じない男です。
恋人はいないクセに子育て経験は豊富で、その理由は坂上一族が修羅待の一件以来激減し、幼少期が長く子育てが大変な社会問題になってしまった為によく前の上が数人子供を引き取って育てていたのです。
大山は両親を早くに亡くした事もあり、姉と共に前の上の元で育ちました。彼にとって前の上は親でもあり上司でもあり、絶対に守らねばならない神ですが、素行の悪さに少々疲れ気味。
それでも1番信頼はしているようで、どうしても解決しない悩みがあると彼のエログッズ部屋にも普通に尋ねてきます。
そんな前ちゃんですが、その優しさや甘さが那汰由や闇神を結果追い詰めてしまい、多くの犠牲者を出す事になってしまっている為、完璧な存在とは言い難いのかもしれません。
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